COVID-19(新型コロナウイルス)患者対応をする看護師の日常

最前線の現場にいる看護師が伝えたいことの記事ではFacebookやTwitterなど沢山のシェアをありがとうございました。
医療従事者の現場を知っていただけるきっかになりました。
看護師転職サイトの代表の方からメールをいただき
新型コロナウイルス感染症下での看護師の訴えとして掲載していただきました。

最近はどんな風に生活しているの?変わったことはある?と聞いてくださる方が増えたので、
COVID-19(新型コロナウイルス)患者さんを担当している看護師がどんな日常生活になっているかを書いていこうと思います。

職場

出勤する時は、少し早めに家を出ます。
非常事態宣言が出たあとも、自粛ができない環境下にある方は電車に乗って出勤するので少しでも混雑を避けるために空いている電車に乗ります。
非常事態宣言が出たあともあまり電車の乗客の数は変わっていないような気もします。

私の病棟はCOVID-19の患者さんが多いので、休憩も1人1人
食堂は使用禁止
マスクを着用していても休憩室などの空間で極力話さない
というなんとも味気ない感じに変わっています

話せないので、LINEにおすすめの料理の作り方を目の前の同僚に送る
そんな日々です。

職場ではサージカルマスク(紙のマスク)も少なくなってきているので、私が持っているマスクは職場で使うことにしました。
この写真のパンダの布マスクとカバンはお友達のかなちゃんにオーダーしてつくってもらいました。
布マスクはまだ販売していると思うので気になる方はチェックしてみてください。

食事

察した方もいるかもしれませんが、私たちの職場は外食が禁止です。
まっすぐ職場に行って、まっすぐ家に帰る。
そんな生活を続けています。
感染源の場所にいる、そこでずっと働いている。
そうしたら仕方がないなと思いながら、収束したら行きたいお店をピックアップしています。
スーパーも極力行かないようにしているので、行く時は空いている時間を狙って(特売日とかではない日)買い物をするようにしています。
自炊は得意ではないですが、最近圧力鍋を買ったのと周りに料理のプロが多いので作り方を聞いて実践している日々です。

家での生活

私は1人暮らしなので、家族にも今は会わないようにしています。
そして会えないとはっきり伝えています。
そのことに対して家族は最大のエールをいつもおくってくれるので私は励まされています。

私のブログのタイトルは折り紙横丁なのですが、折り紙が大好きです。
1月から3月はFacebook、Instagram、Twitterに毎日折り紙の写真を投稿していました。
中々折り紙をする時間もとれなかったのですが、今日は久々につくってみました。
そのきっかけをくれたのは蔵之助さん
私はくらちゃんと呼んでいますが、インナーセルフリーディングというものを受けた時に、忙しいと思うけどちょっとでも『るん♪』ってするといいよ、折り紙してるところを想像してもいいと思う
と言ってもらいました。
なかなか時間がとれずだったのですが、今日はできるかなと思って折り紙をしていたら(アイキャッチにもなっている写真です)楽しくて仕方なかった。

そして出勤する時も、帰る時も、家にいる時もずっと聴いている曲があります。
このホームページをつくってくれた私の大切な家族のような友達です。

歌手、バルーンアーティスト、デザイナー、他にも沢山の肩書きをもつ
おかっぱミユキちゃん
なかなか規制が増えてしまい、楽しみが少なくなっている毎日ですがなんとか生活しています。

そして。
医療従事者以外だって頑張っている人は沢山います。
自粛してくださっている方だって、コンビニやスーパー、ドラッグストアで働いてくださっている方だって。
電車の駅員さんやバスの運転手さん、インフラの仕事の方々。
他にも沢山の方がいて看護師っていう仕事は成り立つんだよなって実感する日々です。

本当に本当にどうもありがとうございます。
沢山の敬意と感謝をおくります。

私の大好きな歌です。ちなみにこの私のイラストもミユキちゃんが描いてくれたんです。

YouTubeで折り紙の折り方を配信しています。
このジャケットはおかっぱミユキとメガネズをイメージして色を選びました。
チャンネル登録してくれたら嬉しいです。

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